妊活・不妊治療でストレスをためない!【ミニマムストレス妊活】

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妊活をしていると、うまくいかなかったり、結果につながらなかったり、何気ない言葉に傷ついたり・・・と色々なストレスを抱えますよね。

他にも日常生活の中にも実はストレスを与える要因はたくさんあります。

しかし、ストレスは妊娠にとって男女ともに大敵です。

うまく発散し軽減することが非常に大切です。

本記事では妊活中のストレスを軽減するための方法を解説します。

 

この記事を書いている私は、不妊治療に従事して約10年経ちますので信頼性の担保になると思います。

 

1.なぜストレスは妊活の大敵なのか

ストレスを感じている

過剰なストレスを感じると体は、子孫を残すことよりもストレスから自分自身を守ることを最優先するようになっています。

 

すなわち、脳が排卵や妊娠に必要なホルモンを分泌することを放棄し、抗ストレスホルモンを分泌しストレスを緩和することに重点を置くのです。

 

そうなると、生理周期が乱れたり、無月経や無排卵などの症状を起こします。

 

男性においてもストレスは勃起障害、射精障害、造精機能低下などを引き起こす原因となることが知られています。

 

このように男女ともにストレスは妊娠に悪影響を及ぼします。

 

以下からは実際にストレスをためない方法を紹介します。

 

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2.基礎体温を測るのをやめる

体温を測る

妊活の基本として、基礎体温を測定している人も多いのではないでしょうか。

 

確かに基礎体温を測ることで、生理周期(排卵)を予測したり、妊娠の可能性を調べたり、排卵が起こっているかを予測することができます。

 

しかし、排卵予測や妊娠の確認は、排卵検査薬や妊娠検査薬によって簡単に調べることができますし、その他、基礎体温でわかることは病院で検査をすれば直ぐにわかることです。

 

 

そもそも基礎体温とは、最小限のエネルギーしか消費していない安静状態にあるときの体温ですが、実際に寝ているときの体温は測れないため、目覚めて活動する前に測定します。

 

しかし、就寝中にトイレに行ったり、水分をとったりすることや、寝返り、また就寝中の環境(室温や布団を被っているかなど)に影響を受け、正確に測定することは困難と言えるでしょう。

 

そのため正確に測定できず、基礎体温を測ること自体がストレスになっている人も多いのではないでしょうか。

 

もしストレスを感じるぐらいなら基礎体温の測定はやめてしまってOKです。

 

じゃあ排卵検査薬を使えばいいってこと?

たしかに排卵検査薬を使用すれば、簡単に排卵日を予測することができますので良い方法かもしれませんね。

 

しかし覚えておいて欲しいのは、妊娠率に高いとされている性交日は排卵の2日前と言われていますので、排卵検査薬でわかる日では少し遅いかもしれないという事です。

 

また、排卵日の前後にのみ性交をすることは特に男性において、非常にストレスになるという事も知っておかなければいけません。

 

それで性交が上手くいかなければ、女性にとっても大きなストレスになるでしょう。

 

じゃあどうすればいいの・・・

排卵日に関わらず、定期的に夫婦生活を営めばよいでしょう。

 

実際に海外では妊娠を望むなら「1日おきに夫婦生活をもつ」ことを推奨しています。

 

海外とは文化が違うので、1日おきは難しいかもしれませんが、2・3日おきにでも行っていれば排卵日にストレスを感じることもありませんし、精子は卵管内で2・3日間は生きられますので、タイミングを大きく逃すことはないでしょう。

 

 

また不妊治療を既に行っている人は基礎体温を測る必要はありません

 

基礎体温よりも血中のホルモン値や卵胞の発育によって生理周期を正確につかむことができるのです。

 

それでも施設によっては測定を義務付ける場合もあるかもしれませんが、少し考え方が古い施設と捉え、ストレスを感じない程度に行うことをおすすめします。

3.生活習慣の改善とストレス発散

ストレス発散

ストレスをためない為には規則正しい生活が大切です。

 

朝早く起きて日光を浴び、適度に運動をし、夜は暗くして早めに寝る。

これだけでストレスは軽減され、またホルモンバランスも整うはずです。

 

特に適度な運動はネガティブな気持ちを明るくさせたり、睡眠の質を向上させたりできます。

 

良質な睡眠ができれば、目覚めたときもスッキリしストレスも感じないですよね。

 

まずは簡単な散歩やウォーキング、ストレッチ、ヨガなどから始めればよいでしょう。

 

 

また、時にはストレス発散も必要です。

趣味に時間を費やしたり、旅行してみたり、買い物をするなどして自分自身にご褒美をあげることも有効的です。

 

楽しみやご褒美を準備しておくことで、妊活もストレスを抑えてモチベーションを保つことができるかもしれません。

 

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4.考え方を変えてみる

考え方の画像

考え方ひとつでストレスを軽減することができます。

 

すなわち物事をポジティブにとらえることが必要という事です。

 

例えば妊活中に生理がきたら、妊娠が成立しなかったという現実を突きつけられ、落ち込む人も多いですよね。

 

その気持ちはすごくわかるのですが、「生理がきたということは、ちゃんとホルモンバランスが整っているという事だ!無月経じゃなくてよかった!」このように考え方を変えて解釈してみてはいかがでしょうか。

 

 

他にも例えば胚移植して妊娠しなかった場合も「今回の子は私たちとは合わない子だったんだ!」と理解すれば気持ちが楽になり、自分たちにあった子と出会えるまで頑張ろうと思えるかもしれません。

 

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5.スマートフォンやパソコンの上手な使い方

パソコン調べすぎ

今の時代、携帯電話やパソコンで色んな情報が簡単に手に入りますよね。

だからこそ、本来知らなくてもよい情報や逆に不安を煽るような情報を目にすることも多いのではないでしょうか。

 

妊活を行っている人の中にも、「妊活博士」や「不妊治療博士」になっている人もよく目にします。

 

必要な情報は調べるべきですが、必要以上の情報は逆にストレスを与えます

 

例えば、不妊治療を行っている患者さんの中には、「どんな培養液を使っているのか?」「どこの培養器を使っているのか?」「培養液交換はいつするか?」「顕微授精の方法は?」などを気にされる方もいます。

 

しかし正直、こんなことを知ったところで患者さんはどうすることもできませんし、選択できません。

インターネットで様々な情報を見過ぎてしまっているのです。

 

プロの仕事はプロに任せてしまうのが一番です。余計なことは気にしないことが重要です。

 

だって不安になって色々調べちゃうんだもん!

そうですよね。気になってしまいますよね。

 

それでは、その代わりにこのような事を調べてみたらいかがでしょうか。

例えば「体の温まる料理」「おすすめ 散歩 公園」などです。

 

食事や散歩などの軽い運動も妊活に非常に重要です。

 

医師や専門家は必要な栄養分は知っているかもしれませんが、美味しい食べ方は教えてくれません。

また適度に運動しなさいというかもしれませんが、景色のよい公園を教えてくれるわけではありません。

 

プロの手の届かないことをスマートフォンやパソコンで調べることで、余計な情報を取り入れることなく、ストレスを感じず妊活に励めるかもしれません。

 

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6.まとめ

・ストレスは妊活の大敵

・基礎体温測定がストレスならやめてもOK

・生活習慣を整えるだけでストレス軽減になる

・自分へのご褒美を準備しておくだけで頑張れる

・ポジティブに考え方を変えるとストレスを抱え込まない

・ネット情報に惑わされない検索を心がける

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