妊娠出産・不妊治療関連の小説紹介【産む、産まない、産めない】

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女性の人生において切っても切り離せないのが「妊娠・出産」ではないでしょうか。

もちろん子供を望まない方々もいますが、そのような方にとっても「妊娠・出産」をしないという選択が必要となります。

今回はいつもの記事とは趣向を変え、そんな「妊娠出産・不妊治療」をテーマとした書籍を紹介します。「あなたが決めたことなら、それが正解」と、優しく背中を押してくれる短編集です。

1.産む、産まない、産めない

今回は甘糟 りり子 (著)【産む、産まない、産めない】という小説を紹介します。

この小説は「妊娠・出産をめぐる女性の心の葛藤と人生の選択を描いた八つの物語」(裏表紙説明文より)からなる短編集です。

この8つの物語の中には様々な境遇や立場、異なるライフスタイルや考え方をもつ女性が登場します。

40歳で独身、自由を満喫しバリバリ働くOLや夫の連れ子で15歳になる息子を引き取ることとなった妻、娘が16歳で妊娠したシングルマザーなどまさに生きる選択肢が多様化しつつある現代社会で様々な女性のあり方を反映しています。

2.Review

扱うテーマは仕事か出産か、男性の育児休暇、子供をもたない人生など多岐に渡っており、それぞれが丁寧に描かれています。

その中で女性の幸せとは?家族とは?を改めて考えさせられます。

 

また、老舗呉服店に嫁ぎなかなか跡取りができないことに悩む主婦や死産を経験する夫婦など望んだ妊娠・出産に巡り合えない女性も出てきます。

このように、重いテーマであったり決してハッピーエンドではない話もあります。しかし、悩み苦しみながらも前を向いて歩んでいく彼女たちを自分と重ね応援したくなります。

 

この中で不妊治療に取り組む話があります。

親族からのプレッシャーやステップアップしていく過程、それに伴う心身の苦痛がリアルに描かれています。

子供のいる人に対して卑屈になってしまう気持ちや不妊治療に対する周囲の理解のなさを痛感するなど一人でつらい思いを抱えている人には共感できる場面がいくつもあるのではないでしょうか。

それでも、悩み考えた末にどんな結果でも受け入れようと人生の決断をしていく姿に女性としての強さを感じます。

 

妊活中でなくとも、いろいろな女性の人生を読み解くことで子供をもつとはどういうことなのかを考え直すきっかけになると思います。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

3.最後に

改めて「妊娠・出産」は女性にとって永遠のテーマであり、人生を一変させる出来事なのだと感じました。

 

不妊治療へのチャレンジという道はとても険しいものだと言えますが、胸を張って選択した道を進んでいこうと背中を押してくれる1冊だと思います。

 

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